腕まくりしてトイレに向かう妻を不思議に思った、黒豆柴です🍀
白熊猫:なあ、お前は、いつも猪突猛進やナ!
黒豆柴:うん、そうかも、たぶん、考えるのが面倒なだけかな…。
そんな話をしていると、妻は腕まくりをします。
この腕まくりは、妻がトイレに行く前の儀式みたいな感じです。
最初は、トイレに行くのに気合をいれているのかと思ってましたが、そこには大きな意味がありました。
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トイレの前の腕まくり
妻がトイレの前に腕まくりをするのは、けっして気合を入れているわけではありません。
※ちなみに妻は潔癖症です。
(腕まくりをする理由)
・トイレ後の汚れた手で腕まくりをすることになるため。
・トイレ後に手を洗う時に、袖口が濡れるのを防ぐため。
この能力は、「先読み力」とよばれるものです。
仕事ができる人は、この能力が高いといわれています。
具体的な例
ゴールに到達する前に、いくつかの中継地点を用意して、その中継点の前にいくつかのミッションを用意しておきます。
(トイレのミッション)
・スタート(トイレに行きたい。)
⇓ 【A】
・中継点(ドアを開けて入る。)
⇓ 内緒の時間…
・中継点(ドアを開けて出る。)
⇓ 【B】
・ゴール(手を洗う。)
通常は、手を洗う直前の【B】で腕をまくる行為をする。
しかし、先読み力のある潔癖症の妻は、【A】で腕をまくる行為をする。
子育ての先読み力
発達途中のこどもに対して、この「先読み力」を求めるのは酷な話です。
妻は、この「先読み力」の能力が格段に素晴らしいので、息子の学校の準備から身の回りまですべてを行っていました。
ちなみにボクの着替えなども用意するのも妻です。
生活していて、何かが足りないことや困ったことは一切ありません。
勉強計画も同様で、子ども自身に立てさせるのではなく、「先読み力」を生かして親が計画を立てたほうが、効率がよいです。
そのためには、学校の授業、時間割をすべて把握する必要性も生じますし、教科書をすべて暗記する必要性も生じます。
ただし、子どもが自分で立てたのだと思わせるように上手に導いていく、仕向けていくことが重要です。
いつかは自分でやらなくてはいけない日がきますからね。
まとめ
先読み力を身につけることが出来ると、仕事や人生でいくつも出てくる選択肢に対して、先を読んで選ぶことが出来るようになります。
働き方や生き方を今すぐ変えるというのは難しいかもしれませんが、少しだけ先の事を考えながら行動すると人生が変わります。
子育てにも、この「先読み力」は生きており、上手に修正をしながら18年間の子育てをしてきました。
息子は、塾にも行かず、東大に入学したという成果をあげております。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
字の美しさと「先読み力」の能力に感動して妻と結婚した、黒豆柴でした🍀
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