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【集金人の話題】くるみん認定は企業価値を高める!

子育てをしながら働くことは難しいです。出産、育児で仕事を離れなければならない状況、子育てをしながらの時間の制約、家族の協力、サポート、家庭を優先しなかればいけない状況など考えることは山積みです。企業側は、ワークライフバランス、サポート体制の確立、必要な雇用環境の整備の取組みが求められています。そのような取組みを対外的にアピールする「くるみんマーク」をHP(公式ホームページ)に掲載して企業価値を高めることが重要だと思う、黒豆柴です🍀

■ くるみんマークとは?

「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。

次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。

この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。

▼ 厚生労働省より参照:くるみんマーク・プラチナくるみんマークについて

■ プラチナくるみんマークとは?

「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。

平成27年4月1日より、くるみん認定を既に受け、相当程度両立支援の制度の導入、利用が進み、高い水準の取組みを行っていると評価された企業として、厚生労働大臣の認定(プラチナくるみん認定)を受けることができます。

この認定を受けた企業の証が、「プラチナくるみんマーク」です。

■ くるみん認定について

くるみんの認定を受けるためには、一定水準以上の育児休業取得、育児に伴う時短勤務制度の設置など、10の要件からなる「くるみん認定基準」を満たす必要があります。

(くるみん認定基準)1. 雇用環境の整備について、行動計画策定指針に照らし適切な一般事業主行動計画を策定したこと。2. 行動計画の計画期間が、2年以上5年以下であること。3. 行動計画を実施し、計画に定めた目標を達成したこと。4. 行動計画を公表し、労働者への周知を適切に行っていること。5. 男性の育児休業等取得について、一定の要件を満たすこと。6. 計画期間において、女性従業員の育児休業取得率が75%以上であること。7. 3歳から小学校就学前の子を育てる労働者について、「育児休業に関する制度、所定外労働の制限に関する制度、所定労働時間の短縮措置又は始業時刻変更等の措置に準ずる制度」を講じていること。8. 労働時間数において、一定の要件を満たすこと。9. 一定の要件のいずれかについて、成果に関する具体的な目標を定め実施していること。10. 法および法に基づく命令その他関係法令に違反する重大な事実がないこと

くるみん認定、プラチナくるみん認定を受けた企業は、「くるみんマーク」「プラチナくるみんマーク」を広告等に表示し、高い水準の取組みを行っている企業であることをアピールできます。

■ 最後に   

だれでも、働きやすい雇用環境で活躍したいと思っています。厚生労働省が認定している、くるみん認定、プラチナくるみん認定は、子育てサポートを積極的に行っている企業であるというメルクマールになります。

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就職先、転職先を探すときの指標にもなるため、HPに「くるみんマーク」「プラチナくるみんマーク」を掲載したら企業価値も高まると思う、黒豆柴でした🍀