黒豆柴の脳内会議

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【集金人の話】社内検定認定制度は、やる気を高める話。

スタバにブラックエプロン制度があったり、丸亀製麺の麺職人など、企業内で目指す姿があると従業員の働き甲斐につながります。社内検定を厚生労働大臣が認定する制度があるのをご存知でしょうか?

■ 社内検定認定制度とは?

社内検定認定制度とは、個々の企業や団体が、そこで働く労働者を対象に自主的に行っている検定制度(社内検定)のうち、一定の基準を満たし、技能振興上奨励すべきであると認めたものを厚生労働大臣が認定する制度です。

■ 社内検定認定制度導入の効果

(社内検定認定制度の効果)・技能の見える化、標準化・従業員のモチベーションアップ・知識や技能、技術の向上・若手従業員の定着、新入社員の採用・社内の技能評価への権威づけ・有資格者の実績への寄与・顧客の評価・業界内での地位向上、差異化・地域産業振興に貢献・広報効果、企業ブランドの向上

■ 社内検定認定制度を導入している企業、団体

令和3年3月22日現在、48企業、団体、120職種が認定されています。

■ まとめ

社内の従業員がやる気になったり、モチベションがアップする企業は強い力を発揮します。目指す人、目指す姿、魅力的な人が明確になる制度があれば、たやすく強い企業になります。

子育てにも同様のことが言えます。子どもの前で夫を立てる家庭は、子どもも父親のようになりたいと背中を追います。

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やる気を無くさせる従業員、不平不満を言う従業員は、退職金を多く出してでも辞めさせた方が企業価値につながると思う、黒豆柴でした。