黒豆柴の脳内会議

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【集金人の話】営業先での飲み物は遠慮しない話。

部下「営業先でお茶をだされたのですが、いつ飲んでいいのかわからないです。」ボク「とりあえず、どうぞ!って言われてから飲みましょう。」部下「言われなかったときは、どうすればいいですか?」ボク「相手が飲み始めたら、真似して飲みましょう。」

■ 営業先でのマナー

営業先でのマナーって、なかなか難しいことが多いですよね。例えば、名刺の受け渡しだったり、どこに座ったらいいのかだったり、気の利いた話題はだったり、お茶は飲んだほうがいいのかだったり、上司と同行したときは、どうするのか…いろいろ考えることが多すぎますよね。

■ お茶の飲み方

│ ありがとうございます

お茶を出して頂いたら、お茶をだしてくれた方にお礼を言います。「ありがとうございます。」ここでは、愛想よく笑顔を心がけながらも、少し声のトーンは落とし気味にしながらイケボでのお礼です。お茶をだしてくれる方は女性、奥様が多いため、好印象を与え、きっと、あとで、「あの営業さん、マナーがわかってる。」「顔に似合わずイケボだった。」など、好印象を社長やキーマンに話してくれます。従業員さんは、極力味方にしましょう。

│ 何を飲まれますか?

「何を飲まれますか?」飲み物を聞かれることもあります。これには遠慮なく自分の飲みたいものをハッキリと伝えます。ここで迷うと、相手を迷わせることになったり、優柔不断という印象を与えることにもなります。ただ、同席者がいる場合には、同じものを頼む方が無難です。

│ どうぞ

お茶をだして頂いたら、相手の「どうぞ」という言葉を待ちます。もしも「どうぞ」という言葉がなければ、相手が飲み始めるのを待ってから飲むとよいです。自分が来客を迎えるときに「どうぞ」といえるかいえないかは、心に余裕があるか、慣れているかによります。同様に相手からの「どうぞ」という言葉がないときは、心に余裕がないと判断し、イニシアチブをとりにいきます。

│ いただきます

お茶をすすめられずに、相手も飲まずにクロージングを迎えてしまったときは、最後に「いただきます。」といって美味しく頂きます。そしてさりげなく飲み終わったら、片付けやすい位置に置く、出口近くに置くなどしながら、「ごちそうさまでした。」と感謝をのべると完璧です。

■ まとめ

たかがお茶を飲むだけの話ですが、いろいろ考えることもあります。いかに好印象を与えることができるか、無理なく商談を成立させるかは、細かい配慮が必要です。

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BtoBだとこんな感じですが、BtoCだと、慣れてくると冷蔵庫を勝手にあけることもある、黒豆柴でした。