他部署の社員「パワハラで訴えるには、どうしたらいい?」ボク「え?いまだにパワハラをされてるの?」
驚きの事実を知る…。よくぞ勇気をだして相談してくれたと感じます。
他部署の社員「なにかにつけて人格否定をしてくるんだ。」ボク「え?そんなん日常やん。」他部署の社員「え?…」ボク「え?…うん?」他部署の社員「申し訳ない、相談する人を間違えた。」
■ 職場のパワーハラスメント
職場のパワーハラスメントとは、次の要素をすべて満たすものをいいます。
①優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること②業務の適正な範囲を超えて行われること③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること
職場のパワハラは6つの行為類型が考えられ、上記の要素を満たすことに留意する。
①身体的な攻撃②精神的な攻撃③人間関係からの切り離し④過大な要求⑤過小な要求⑥個の侵害
例えば、他部署の職員の例であれば、「上司が部下に対して、人格を否定するような発言をする。」は、第2類型の精神的な攻撃であり、パワハラにあてはまります。
ちなみにボクへのパワハラですが、「大勢の人の前で無能扱いされる。」「お前の給料で若い従業員が3人は雇える。」「給料泥棒。」なんていうのは、日常的ですし、応接に呼ばれて30分以上の意味のない叱責、机を蹴って、その机を当てるというテクニカルなものもあります。正直、パワハラ行為に対しては、めんどくさいことをよく毎日できる、暇なんだなという感情しかもっていません。
■ パワハラを受けているなら
パワハラを受けているなら、上司や人事部への相談が必要になりますが、訴訟になることも考慮して、証拠を収集し、具体的な内容を記録する対応が必要です。
①診療カルテ、診断書②録音データ、動画データ③職場の同僚の証言④日誌、日記、SNS
パワハラを受け続けると、心の病になることもあります。会社に行きたくなくなったり、行こうとするだけで手が震えたり、思い出すだけで心が落ち込んできます。
■ まとめ
もはやパワハラは死語に近いと思うほど話題にならなくなりましたが、そう簡単になくなることはないと思います。その会社の企業風土として、上から代々伝わる部下指導が他の企業、他の部署から、そくパワハラだと思うこともあると思います。
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ボクのような強い心でも傷つくことは傷つくんだと思う、黒豆柴でした。