職場の中で攻撃的な人や、なぜかイライラしている人っていませんか?
些細なことですぐ怒るのはなんでだろう?八つ当たりするのはなんでだろう?なぜストレスを与えるような言動をしてくるのだろう?なぜ傷つく言葉を平気で投げかけてくるのだろう?
そんな思いまでして、毎日仕事をしていて楽しいのかな?
ところで、人にそこまで言えるほどの聖人なのかな?そこまでの人格者なのかな?そんなに能力が高いのかな?なかなかに複雑です。
以前は、すぐに「キレる」という言葉があったように「キレる」ことは、『ストレス=攻撃的になる』の象徴でしたが、最近は少なくなってきたようにも感じます。
労働時間が短くなり、残業が少なくなってきたからなんでしょうか?
■ アンガーマネジメントとは?
アンガーマネジメントとは、「怒り」を上手にコントロールすることです。怒ることが良くないということではなく、些細なことでイライラせず、怒りを上手に扱い、対処することが大切です。
アンガーマネジメントというぐらいですから、怒りを抑えるような心理トレーニングをすることです。
■ 怒りの感情は?
怒りは急に怒りという感情が沸くわけではなく、一次感情のネガティブな感情が蓄積されて許容範囲を超えてしまったとき、二次感情として爆発するものです。
(一次感情)心配、寂しい、悲しい、怖い、不安など…
怒ったあと、『なんで怒ったのか?』というのは、もともとの感情が怒りではなくネガティブな感情だからです。
怒りの感情が起こったときに、この怒りの感情のもとになったネガティブな感情がどういうものなのか考え、その感情を相手に言葉で伝えるにはどうしたらいいのかを考えることが、アンガーマネジメントの第一歩です。
■ まとめ
日常生活の中で怒ることが稀にありますが、ほとんど怒ったあとから「なんであんなことで怒ったのか?」という後悔がついてまわります。怒りについて冷静に分析して、対処すれば、職場の環境もよくなり、社員の意欲や生産性もアップします。
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怒る感情は大事です。怒りたくなる気持ちも理解して仕事をしたい、黒豆柴でした。