黒豆柴の脳内会議

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【集金人の話】優先順位づけが下手になっています。

「仕事に優先順位をつけなさい。」とよく言われますが、立場がかわるにつれて優先順位の考え方が変っていきます。自分の仕事だけを考えればいい時期、上司が言う仕事を優先すればいい時期などは、案外と優先順位が簡単につけられます。しかし、中間管理職や上司的な立場になってくると、【忖度】が働いたり、部下の仕事を優先させたりして優先順位をつけたくてもつけれない状態になります。

■ 優先順位とは?

優先順位とは、物事が優先される順番のことです。優先という言葉には、他を差し置いて先に取り扱うこと、他のものよりも先にすることという意味です。優先順位とは、行動について、重要度や優先度の高い順に並べることです。

■ 重要性と緊急性

「仕事を【重要性】と【緊急性】のマトリクスを作成して仕事をしなさい。」ということがよく言われますが、正直な話、【重要で緊急】な仕事が出現した時点でマトリクスを作成していては、手遅れです。

緊急で重要な仕事は一刻も早く潰す必要があります。

普段から【緊急性が低く重要性の高い仕事】をすぐに片付ける習慣を持続させながら、【緊急性が高く重要性の高い仕事】が出現したときには、すぐに対処することが必要です。

■ まとめ

先を見越した仕事をしながら、緊急性が高くならないように仕事を片付ける工夫と習慣を身につけることが大切です。上司や本部に忖度することも重要ですし、困った部下がいたらすぐに手を差し伸べる余裕も大事なことです。

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優秀な人はすぐに他人の仕事に口出しをしてきたり、過去の自分の成果を語ってきますが、そんなことで大事な時間を消費されたくないと思う、黒豆柴でした。