妻「おい!金融の業界まで希望退職なんだゾ!」ボク「え?マジで?」妻「ニュースになってるんだゾ!」ボク「ほんとだ…」
中京銀行は7日、希望退職者を募ると発表しました。対象は45歳以上の総合職か、すべての年齢の一般職で、同行が適用を認めた人です。募集の人数は定めていません。
■ 希望退職制度
今年に入って希望退職を募る上場企業は50社を超えています。
希望退職制度とは、会社が従業員の主体的な退職を募る仕組みのことです。人員整理を目的に行なわれることがほとんどで、リストラの前段階と言えます。会社側から強制することはできず、従業員の意思が最優先となります。希望退職に伴う退職の場合は、原則として、自己都合ではなく会社都合での退職が成立します。
│ 希望退職で引き止められなかったら…考えたくはないのですが、その会社では活躍の場がなかったと判断されているのだと思います…。(怖い…。)
■ 希望退職メリット
│ 退職金が増額希望退職制度を利用すると、割り増しの退職金を提示されます。当面の生活を心配することがなくなります。
│ 雇用保険の基本手当が給付制限なし希望退職の場合は【会社都合】での退職となります。【自己都合】の場合に比べて給付制限がないので、2ヶ月以上も早く給付を受けることができます。
■ 希望退職のデメリット
│ 安定した収入がなくなる収入がなくなります。日々の生活費や保険料が少しずつ重荷になります。割り増しの退職金があったとしても、安定収入がない状態は大きなリスクになります。
│ 年金の減額厚生年金は、【平均給料】と【加入月数」によって決まります。そのため、離職期間が生じると年金の総支給額も減額になります。
■ まとめ
希望退職を募る上場企業は50社を超えており、今後も増えていくことが予想されます。希望退職のメリット、デメリットとこれからの会社の立ち回りを考える必要があります。
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いま、希望退職があれば、飛びついてしまうと思う、黒豆柴でした。