年齢を考えずに調子にのっていたのでしょうか?
準備運動をしないまま、息子と勝負をして大ケガをしてしまいました。
運動会でもないのに息子と競った、黒豆柴です🍀
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親子の勝負の行方✨
黒豆柴:急に左足に力が入らなくなりました…。
:天地がさかさまになったんです…
そう語るのは、普段から不摂生をしている引きこもり会社員の黒豆柴(仮名)さん。
彼は町内会の班長があたった今年、月に2回の公園の掃除にでかけていました。
ひととおりゴミ拾いの掃除を終えたころ、息子が勝負を挑んできました。
慶次郎:懸垂勝負です!
黒豆柴:受けてたとうじゃないか!
懸垂は負けない!
中学時代はスポーツテストで懸垂50回の記録保持者という自負もあり安易に勝負を受けました…。
結果は…
白熊猫:慶次郎5回、黒豆柴3回!
:慶次郎の勝ちなんだゾ!
何と言うことでしょう…
身体が重過ぎてあがりませんでした…。
黒豆柴:負けました…。
慶次郎:次は50Mダッシュです!
50Mダッシュなら負けない!
小学校の体育の授業では50Mのタイム6.3sをたたき出した俊足の貴公子、負ける理由がありません。
妻がタイムを測定します。
白熊猫:よ~い、ドン!
:って言ったらスタートだゾ!
こけるボクと息子…。
黒豆柴:おいおい…。
慶次郎:さすがのお約束です!
はてさて50Mダッシュの勝負の結果は…。
急な運動のケガ✨
運動会でカッコイイお父さんの代名詞と言えばリレーです。
いつもは普通の父親が、運動会で颯爽と風を切って走る姿は、子どもたちの憧れです。
反対に、「子どもにいいところをみせたい」という気持ちが空回りし、転倒して残念な結果になることもあります。
急な運動や転倒するなど運動会にはパパにとってさまざまなケガが潜んでいます。
肉離れ(筋挫傷)
筋挫傷は、筋肉に過度な負担がかかったときに筋肉の筋繊維が断裂することでおこります。
特に運動会では、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、ハムストリング(太ももの裏側の筋肉)、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)など足の筋肉でも大きな筋肉が損傷します。
捻挫
捻挫は、骨と骨をつなぐ靭帯の損傷です。靭帯が伸びたり、断裂することでおこります。
特に運動会では、足関節捻挫、膝関節捻挫、手関節捻挫など転倒しそうなときに転ばないように踏ん張ったり、手をつくなどの受け身がうまくできなかったときに損傷します。
打ち身(打撲)
打撲は、身体に鈍的な外力を受けて、炎症や痛みや内出血を伴う筋骨の損傷です。
特に運動会では、転倒した勢いで強打するときに損傷します。
(運動でよくあるケガ)
・肉離れ(筋挫傷)
・捻挫
・打ち身(打撲)
・筋肉痛、擦り傷、など
よくあるケガへの対策✨
悲惨な状態にならないためにどうしておくことが良かったのでしょうか?
大事なのは事前準備とアフターケアです。
事前準備
普段運動をしていないと、若いころのイメージと身体のイメージのギャップからケガに繋がります。
ケガは筋力と柔軟性の低下から起こります。
普段から短い距離を走るなど身体に負荷をかけておくことが必要です。ストレッチなどの柔軟性を高めることも必要です。
また、運動会の前日までには、ある程度の力をだせるようにしておくことが大切です。
当日
準備運動をしっかりと行い、軽く走るなど身体を温めておくことがケガの防止につながります。
事後のアフターケア
事後については、疲労を翌日に残さないことが大事です。
そのためにも良質な「食事」「入浴」「睡眠」をとり、自律神経を整えることが必要です。
(運動でよくあるケガへの対策)
・事前準備が大切
・当日の準備運動が大切
・事後のアフターケアが大切
このケガが完治したら、さっそくジャージとシューズを買いたいと思います。
もしもケガをしてしまったらRICE処置✨
もしもケガをしてしまったときは応急処置が必要です。
RICE処置として次の行動をするとよいと言われています。①できるだけ安静にし、痛む場所を動かさないようにする。②患部を冷却し、炎症を鎮める効果を期待する。③患部を圧迫し、腫れや痛みを緩和する効果を期待する。④患部を心臓より高い位置に挙げ、内出血による腫れを抑える効果を期待する。それぞれを英語表記した頭文字をとりRICE処置といいます。
(RICE処置)
・安静(REST)
・冷却(ICE)
・圧迫(COMPRESSION)
・挙上(ELEVATION)
肉離れは3~5週間ほどかかると言われています。
適切な応急処置をして、すぐに診察を受けるのがいいと思います。
親子の勝負の結果✨
50Mダッシュの瞬間までは、運動会でパパが転倒する姿はネタなのだろうと思っていました。
息子が意外にも速く、内心焦っていたのかもしれません。
速く走ろうと若干、前のめりの姿勢になったことも原因でしょうか?
靴は普通のカジュアルな靴で、靴の裏はすり減って滑りやすくなっていました。
結果、体重を支え切れず無理な体勢になったため、ふくらはぎが「肉離れ」をしたようです。
また、無意識にかばったのか、アキレス腱に「捻挫」のような痛みがあります。
転倒した時の記憶は曖昧で、左足を引きずりながら帰りました。
家に戻ると服は砂だらけでした。
転倒したときに肘を地面に擦っているらしく無数の「擦り傷」ができています。
胸から地面に倒れたのでしょうか?
あばら周辺に「打撲」のような痛みがあり、咳をすると肺に響く感じがします。
懸垂のせいでしょうか胸筋に「筋肉痛」がでています…。
親子の勝負の結果はボクの大敗です。
しかも『満身創痍』状態、いいところがありませんでした。
「アキレス腱の捻挫」だと思っていたケガは、後日「アキレス腱断裂」だと判明しました。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨
痛いといっているのに信じてもらえなかったオオカミ中年の、黒豆柴でした🍀