黒豆柴の脳内会議

がんばる『あなた』を応援したい

【集金人の話】宝くじは怖いゲーム

お客さま「最近、宝くじが調子いいんです。」ボク「ほう、それはすごいですね。」お客さま「感触として購入価格の半分が戻ってます。」ボク「そうでしょうね。」お客さま「それに当たったとき税金かかりませんから。」ボク「ですよね。購入者が税金払う仕組みですからね。」

■ 宝くじは投資?投機?

男なら夢を買う!ドリームジャンボで5億当てる!確かに当たれば一攫千金の投機的行為にみえます。

宝くじの公式サイトには、当然のように次のように説明されます。

収益金の活用内容①販売実績額のうち13.7%は経費で差し引きます。②公共事業等に38.5%が使われます。③当せん金として46.5%を支払います。

引用:宝くじ公式サイト

さすが宝くじですね。夢を追いながら社会貢献もできるなんて!と思った方も多い気がしますが、本当にそう思いますか?もう一度確認してみますね。

収益金の活用内容①集めたお金から経費を引くので私たちは損をしませんが何か?②社会貢献していると言い訳させれば納得して買いますよね?③集めたお金の半分を返すゲームですが参加しますか?

つまり、還元率46.5%のゲームに参加するのが宝くじです。お客さまが「感触として購入価格の半分が戻ってます。」というのは、かなり的を得た経験則だとおもいます。

■ 宝くじは怖いゲーム

ドキドキするゲームで例えるとすると…

いまから、ゲームをしよう!!!掛金の半分を全員で奪い合ってもらいます。勝てば、全員の掛金の半分を総取りできますよ。ふふふ、どうですか?やらない理由なんてないですよね?

■ まとめ

宝くじは、還元率46.5%のゲームであり、正々堂々と公表している。社会貢献ができると主張することで、損をしても罪悪感を生まない。

実際に当たる方もいますので、夢を買うことも良いと思います。

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お小遣いがなく買えないので、宝くじを悪者にする、黒豆柴でした。