黒豆柴の脳内会議

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【集金人の話】会話のきっかけは気候、季節の話!

小雨が降ってるのに、クシャミを連発したあと、鼻づまりになるのは、なぜなんでしょうか。雨でも花粉が飛ぶんでしょうか?本当に、この季節はポンコツになります。集中できない、黒豆柴です🍀

■ 木戸に立てかけし衣食住

飛込み営業をするときの話題として有名な「木戸に立てかけし衣食住」というフレーズがあります。話題を広げたり、相手の共感を得られたりします。

・き=気候、季節の話・ど=道楽、趣味の話・に=ニュース、時事の話・た=旅行、観光の話・て=天気の話・か=家族の話・け=健康の話・し=仕事の話・衣=おしゃれ、ファッションの話・食=好きな食べ物、おいしい飲食店の話・住=住居の話

「今日は暑いですね。」「今日は寒いですね。」だけではなく、「木戸に立てかけし衣食住」をミックスして話を切り出すようにしています。「春先は、花粉症がひどいので、鼻をはずして洗いたいです。」と、自分のことを話すのもいいですし、「足が痛そうですが、雨の日はやっぱり痛むんですか?」と相手のことを気遣う感じもいいと思います。

■ 24節気

温暖化だったり、一年中さまざまな食べ物が食べれるようになったからでしょうか、季節感がなくなりつつあります。日本人は季節に敏感で、季節の変化を正確に捉えることができます。

◎24節気・立春=春の始まりの日・雨水=しだいに暖かくなり、雪氷がとけて雨が降り出す時期・啓蟄=土中で冬籠りしていた虫が地上に出てくる・春分=春の彼岸の中日・清明=花や草木が芽吹く頃・穀雨=春雨が降り、その雨が穀物を成長させる・立夏=夏の始まりの日・小満=万物が充満して草木が生い茂る季節・芒種=稲や麦など芒のある穀物の種をまく時期・夏至=昼が最も長く、夜が最も短くなる日・小暑=梅雨が明けて暑さが厳しくなり始める・大暑=暑さのピーク・立秋=秋の始まりの日・処暑穀物の収穫も近くなり、台風も多くなる・白露=草木に白露が宿るようになる時期・秋分=秋の彼岸の中日で、昼夜の長さがほぼ同じになる日・寒露=草木に宿る露がいっそう冷たくなる頃・霜降=霜が降りはじめる時期・立冬=冬の始まりの日・小雪=初雪が降り始める頃・大雪=雪が本格的に多くなる時期・冬至=夜が最も長く、昼が最も短くなる日。柚子湯に入る風習がある・小寒=「寒の入り」といい、この日から節分までを「寒の内」と呼ぶ・大寒=寒さのピーク

3/6は「啓蟄」で冬ごもりをしていた虫などが暖かさに誘われて地上へ這い出してくるなど知っていると会話も弾むと思います。相手も知っていないとただの嫌味になります。12/22頃「冬至」にかぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりと風流を味わいながら、話題にするのもいいと思います。

■ 最後に

四季の変化のある日本人として生まれたなら、気候の話はできるようにしておきたいと思います。いつも覚えていることは難しくても朝、時間のあるときに確認したり、手帳に書き加えたりしておきたいです。

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教養のある大人になりたいと思う、黒豆柴でした🍀