飲食業は、観光関連業と並び、新型コロナウィルス感染症による打撃を最も受けている業種です。外食産業は厳しい状況が続いている中、McDonald’sの発表した決算短信が素晴らしい。ところで、「マック」ですよね?「マクド」じゃないですよね?短縮の仕方で居住地が分かるそうですよ。…黒豆柴です🍀
■ McDonald’sニュースリリース
日本マクドナルドホールディングス株式会社は2月9日に「2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」をニュースリリースしました。
参照: 2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
■ 2020年12期業績
◎直営店とフランチャイズ店舗の合計売上高が5,892億円となり、創業以来の最高売上高となった。
◎営業利益312億円(+11.7%)、経常利益314億円(+14.3%)、当期純利益201億円(+19.6%)、増収増益計上となった。
引用:PowerPoint プレゼンテーション
■ 中期目標達成状況
◎2018年から2020年の中期財務目標を達成した。
引用:PowerPoint プレゼンテーション
■ 2021年12月期に向けて注力する取組み
◎顧客満足度に寄与する社員への教育
引用:PowerPoint プレゼンテーション
◎2021年12月期に向けて積極的な投資を継続し、着実な成長を目指す。
引用:PowerPoint プレゼンテーション
◎成長するデジタル、デリバリー、ドライブスルーの強化
引用:PowerPoint プレゼンテーション
■ SDG’sとESGへの取組み
◎SDG’s17の目標のうち、マクドナルドが特に取り組んでいる6つの目標
◎ESGへの取組み(Environment:環境、Social:社会とのつながり、Governance:ガバナンス)
引用:PowerPoint プレゼンテーション
■ 最後に…
McDonald’sは、緊急事態宣言、来店客の減少、営業時間短縮で打撃を受けている外食産業において、驚くべき業績をあげています。決算短信や説明会資料を読むと、企業として当然のことを当たり前にしているという印象を受けます。商品の長所を生かす、従業員の教育をする、ITを利用し効率化する、顧客の満足度をあげる、適切な投資をする、地域貢献する、対外的にアピールする。経営陣の想いが従業員、顧客に伝わることで、企業の成長につながっています。
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仕組みができている企業は強いと感じる、黒豆柴でした🍀