黒豆柴の脳内会議

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【集金人の話】小規模企業共済!

節税対策をしながら、退職金を準備できる夢のような商品があります。国が推進している商品は圧倒的に有利なものが多いです。やっぱり利用しない理由が見つからない、預貯金集金人の黒豆柴です🍀

■ 小規模企業共済とは?

小規模企業の経営者や役員の方が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」。掛金が全額所得控除できるなどの税制メリットに加え、事業資金の借入れもできる、おトクで安心な小規模企業の経営者のための「退職金制度」です。

参照: 中小機構(独立行政法人 中小企業基盤整備機構) 

■ 掛金は?

掛金月額は、1,000円から7万円までの範囲内(500円単位)で自由に選択できます。もちろん、増額・減額もできます。また、前納すると、一定割合の前納減額金を受け取ることができます。

■ 税法上の取扱いは?

掛金は税法上、全額を小規模企業共済等掛金控除として、課税対象となる所得から控除できます。また、1年以内の前納掛金も同様に控除できます。

■ 注意することは?

掛金は、共済契約者の収入から払い込むため、事業上の損金または必要経費には算入できません。

■ 最後に

節税しながら退職金を貯めることができる夢のような商品ですが、解約時の対応が少々複雑です。解約を検討する時は、中小機構に話をきくか(電話は繋がり難い。)、税理士や仲の良い預貯金集金人に相談するといいです。

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将来の年金に少しでも不安を感じたら、退職金を積み立てるのも良いと思う、黒豆柴でした🍀