かれこれ8年ほどになりますが、毎年、人間ドックを受診しております。かれこれ8年ほどですが、γ-GTPの値は200IU/I超えで安定、LDLコレステロール値も高い状態が続いており、結果はD2(要精密検査)になっております…。
■ γ-GTPとは?
たんぱく質を分解する酵素の一種。飲酒量が多いときや胆道系疾患などで値が上昇し、肝機能の指標とされる。
転載:e-ヘルスネット(厚生労働省)
一般的なγ-GTP検査値の基準値としては、男性が50IU/l以下、女性が30IU/l以下とされているそうで、ボクの値は200IU/Iを超えていますので、基準値の4倍の値を示しています。ボクは全くお酒を飲まないので不思議なのですが、γ-GTPが基準値を超えて高いときには、アルコールが原因の肝障害かすい臓の病気(すい炎やすい臓がん)の可能性があるそうで、要精密検査をしてガンでも発見されたらと思うと怖くて行けませんでした。そう思いながら、かれこれ8年経過してしまったというわけです。
ところで、ふと、下記の記事が目にとまりました。
最近アルコールとは無関係に、栄養過剰や肥満がもとでγGTPやGPTが上昇する、非アルコール性脂肪肝(NAFLD: Non-Alcoholic Fatty Liver Disease)、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH: Non-alcoholic steatohepatitis)といわれる病気が増えてきており、注目されています。
原因がアルコールではなく、栄養過剰と肥満であるという話なら、食生活の改善と運動をすれば、肝硬変という疑いも消えるのではないか?という仮定ができそうです。
■ まとめ
齢が50に近くなると病気自慢が多くなってきます。精密検査が土日にできる病院があれば、検査をして頂きたいのですが、やっぱり検査というと、怖いイメージが付きまといます。さらに、田舎暮らしのボクにはちょっと難しいので、食生活と運動で改善していきたいと思います。
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腹囲は0.5㎝のギリギリでメタボ回避して、ちょっぴり安心した、黒豆柴でした。