ボクと妻は正反対の性格をしています。
趣味から考え方に至るまで、すべてが真逆です。物事の捉え方ひとつにしても、なぜそんな考え方ができるのか不思議なことが多く、いまだに未知な部分が多く勉強になります。
夫婦円満の秘訣は、【共通の趣味】か【夫婦喧嘩】といわれています。
何度もネトゲの世界にひきづり込もうとしましたが、ことごとく失敗に終わっています。
妻「お前と共通の趣味をもったら、家庭が崩壊するんだゾ！」
…確かにその通りです。
■ ボクの性格
ボクはかなりの無精者で飽き性です…。
結婚前の話（20年以上前）になりますが、ボクの部屋は汚かったんです。
いまでいう、片付けられない部屋、汚部屋状態だったんです。
その部屋でネズミちゃん🐁と共同生活をしていました。
ネズミちゃんは、部屋の壁に空いた大きな穴から、ボクの様子をじ～っと窺うこともありました。
ネズミちゃんは、寝ているボクの顔の上を走って行き、ボクの口の中に足をうっかり落として、つまづくというお茶目なところもありました。
ネズミちゃんは、ところかまわずに糞尿をするので、いたるところに黒色の粒々が散乱していたり、大事な漫画の【イニシャルD】が、ぶよぶよになったりしました。
【トムとジェリー】のジェリーがいたずら好きなのは、なんとなくですが、うなづけました。
ネズミちゃんは、死んだふりも得意でした。ご飯を作ろうとしたボクの横をフラフラと歩いてきたので、蹴とばしたら、20ｓほどですが、死んだふりをする芸達者なところもありました。
ネズミちゃんは、白色でした。ドブネズミちゃんは灰色が多いので、もしかしたら独自の進化をしたアルビノ種だったのでしょうか？
未確認飛行物体Ｇ🐞が出没するのも日常茶飯事でした。
Gは、紙でできたお家を用意すると、毎晩2、3匹は罠に掛かっていました。
Gは、ボクがお風呂に入ろうと上半身裸になった瞬間に「好き！」って飛び込んできたこともありました。種族を越えた愛は恐怖でしかありません。
サボテン🌵を枯らしたこともあります。
サボテンの周りに真っ白い繭みたいな菌糸が纏わりついていました。
サボテンが枯れるときは、腐るんですね…。驚きです。
掃除をしようと絨毯をめくったときに、床一面にヤバイ虫🐛がゾロゾロいたときには、恐怖を感じましたが、そっと絨毯を戻したこともありました。
いったい、何の話をしているんでしょうか…？
■ 妻の性格
反対にボクの妻は潔癖症でした…。
無精者のボクと結婚して20年になるので、だいぶ諦めてきたような気はしますが…。
結婚して感動したのが、部屋がきれいなことでした。
ただ、きれいなのには、理由があります。物の定位置がすべて決まっているのです。もちろん、そのルールのすべては、妻が決めます。
TVリモコンの定位置は決まっており、置く角度もTVに対して垂直でなければならないところまで徹底されていました。見えないマーキングがされているので、覚えるのが大変でした。
現在の【トヨタ式おうち片付け術】を20年以上前から実践していました。
家に帰ると、玄関で全裸にされ、お風呂に直行させられました。ボクが外からばい菌を持ち込むのが嫌だったんです。
外で働いて外貨を稼ぐから生活できている気がするのですが…。
最近では、専業主婦の妻が病気になるのは、息子がクラスから持ち帰ってくる風邪やインフルエンザなので、ボクの持ち帰るばい菌に対する敵視も減少した気がします。
ただ、最近はコロナ禍であり、消毒など過剰なほどの徹底ぶりが復活しています。
■ 夫婦喧嘩
GWの最終日は、だいたい恒例の夫婦喧嘩になります。
専業主婦の妻は、家で一人で過ごしており、ボクの長期休暇というのは、そのルール、ルーティーンを崩されることになります。
お昼ご飯を2人分用意する手間が増えることにもなります。
今回の夫婦喧嘩の原因は、ほんとうに些細なことですが、妻には重要なことであり、ボクには、納得がいかないことです。
夫婦喧嘩の原因
・ボクが妻の見ているドラマを一緒に見た。
・ボクが12時に就寝しなかった。
※ あくまでも個人の感想です。
妻視点だと違うのかもしれません。
この夫婦喧嘩という名の一方的なマウントを取られたあとのフルボッコの代償は大きく、【朝ごはん抜き】という、結婚して初めての仕打ちでした。
妻は覚えていないかもしれませんが、我が家は、離婚の条件を決めてあります。
離婚の条件
・夫婦喧嘩は翌日には、持ち越さない。
（その日に死んで２度と会えないかもしれないから。）
・たとえ病気だったとしても3食必ずボクにご飯を食べさせる。
（インスタントや総菜でも文句を言ったことはない。）
■ まとめ
くやしかったので、Amazonで板タブをポチったった。
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Amazonって本当に便利だと思う、黒豆柴でした。
