ボク「自己啓発をしよう！」「なにか資格を取得しよう！」部下「昇進に必要な試験も受かってないから無理、無理！」ボク「まずは、試験勉強ですね。」昇進、昇格、昇給により【承認欲求】を満たすことが課題です。
教育訓練、能力開発は、社会人としての人格形成、質の向上、知識の向上を図ることです。【マズローの5大欲求】である成長動機となる【自己実現欲求】を満たす生き方、生きがいを実現し、幸せになるためにも必要です。
■ 教育訓練、能力開発の方法
教育訓練はその実施形態を基準として、OJT、Off-JT、自己啓発の3つに大別できます。
│ OJT（On-the-Job Training）とは？
OJTとは、職場内訓練ともいわれるもので、従業員を職場に配置し、その職場の職場遂行にあたって、先輩や上司が監督する訓練方法です。
メリット・経済的負担が少ない・実務的技能が付与できるデメリット・指導者に影響を受けやすい・業務と指導の両立が難しい
│ （Off-the-Job Training）とは？
Off-JTとは、職場外訓練ともいわれるもので、集合研修やセミナーなど職場を離れて集合的に行われる訓練方法です。
メリット・短期に集中してできる・体系的な知識の習得ができるデメリット・実務、職場の現状に合わない・経済的負担が大きい
│ 自己啓発とは？
自己啓発とは、本人の意志で自己の能力を向上させ、精神的な成長を目指すことです。
自己啓発の方法は、本を読む、セミナー、講座や異業種交流会に参加する、コンサルやカウンセリングを受けるなど多岐にわたる方法から学び、心を成長させ、能力を向上させてビジネスに活用させることです。
自己啓発の目的は、「心の成長」「能力の成長」を達成することです。
【メリット】自己の心の成長、能力の成長に繋がる新しい考え方や正しい知識が習得できる
企業には、従業員の自己啓発への動機づけをしたり、機会の援助をするなど自己啓発を促進する体勢を整えることが必要です。
■ まとめ
職場でのOJT、職場外でのOff-JT、自己の意志による自己啓発により、自己の意識を高めるとともに、企業が十分に理解し援助をする体制を整えることで、職場全体、企業全体がより強固なものになります。企業風土は、小さな一歩、ベイビーステップから醸成されます。
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資格を取得して承認欲求を満たしたいと思う、黒豆柴でした。
