妻「短冊にお願いごとをするんだゾ!」ボク「毎年の恒例行事だけど、今年も?」妻「もちろん、願い事は、『お金もち』だゾ!」ボク「…ですよね。」
■ 七夕
各地で七夕のお祭りが行われていますが、今年もお祭りをするのは、大変そうです。地域のイベント、伝統行事を先送り、中止にすることで何か大切なものを失っている気がします。
夏の夜空を見上げると、天の川を挟み、こと座の1等星ベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(夏彦星)、はくちょう座のデネブが夏の大三角形を形成します。
織姫星と彦星は七夕で有名ですが、デネブはあまりという方のために…西暦10000年の前後数世紀には、北極星になると予測されています。
七夕には、1年に1度、天の川を渡って織姫と彦星が出会う日です。
(七夕の物語)織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘でした。夏彦もまた働き者で、天帝は二人の結婚を認めました。結婚生活が楽しかったからなのか、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなったため、天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離しました。ただ年に1度、7月7日だけ天帝は会うことを許してくれたのが七夕です。
七夕というのは、織姫が機を織った機械を棚機(たなばた)と呼ぶからだそうです。
■ 七夕に願い事をするのは?
織姫にあやかり機織りや裁縫の上達を願う儀式が始まりのようで、何かの上達を願うのが最も良さげです。『お金持ち』は技巧ではない気がします…。※あくまでも個人の感想です。
■ まとめ
七夕は梅雨どきであるため、雨の日が多い気がします。七夕に降る雨は催涙雨とも呼ばれ、織姫と夏彦が流す涙といわれています。
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やっぱり二人を会わせたくない天帝の陰謀なんだと思う、黒豆柴でした。