妻「おい、お前、わたしのトリートメント使っとるナ?」ボク「使ってないよ、シャンプーだけだよ。」
なんという、濡れ衣…。いや…これは、丸坊主にしろという意思表示なのか…。
■ シャンプー後は?
ボクはあまり美容には詳しくありません。でも、サラサラの髪だったり、天使の輪ができている髪だったり、くるくるって巻いても、くるんってほどける髪には憧れます。
ボクは短髪なので、シャンプーだけで済んでいますが、シャンプーをした後に、リンスやコンディショナー、トリートメントなどを使います。髪の毛の状態を整えるときに欠かせないこれらの商品は、いったいどこが違うのでしょうか?
確かに薬局やドラッグストアなどでは、全部が普通に陳列されています。でも、美容院だとトリートメントという表記です。よく行く床屋さんはシャンプーの表記のみですが…。
■ リンスとは?
リンス(rinse)とは、「洗い流す」、「すすぐ」の意味です。
製造技術が発達していない時代、シャンプーは石鹸に近いアルカリ性の成分であったため、洗髪後にアルカリ成分が付着しキューティクルが開いてしまいました。これを中和するため最後に酸性の水溶液(クエン酸等)で髪をすすぐ必要があったことに由来しているのだそうです。引用:Wikipedia
現在は、製造技術が発達しているから、リンスは必要ないってことですかね…。確かに、リンスしなくてもボクの髪は普通に問題ないですけど…。
■ コンディショナーとは?
コンディショナー(conditioner)とは、「調整するもの」という意味です。
リンスをコンディショナーと呼ぶメーカーも多く、厳密な区別はないが、石鹼シャンプー用のリンスに比べてコンディショナーのほうが毛髪保護という点に特化しているのだそうです。引用:Wikipedia
なるほど、メーカーにより大差はなく、リンス=コンディショナーのようです。
■ リンスインシャンプーとは?
リンスインシャンプー(two-in-one shampoo)とは、シャンプーの1つであり、頭髪用の浴用化粧品の1つです。
化学的には、高分子(リンス)と低分子(シャンプー)の溶解速度の差を利用したものでだそうです。通常のシャンプーとリンスを混ぜても、リンスインシャンプーにならず、それどころか、洗浄力を失うので注意だそうです。引用:Wikipedia
混ぜると危険ですね…。
■ トリートメントとは?
トリートメント(treatment)とは、「手入れする」という意味です。
トリートメントは、毛髪の内部まで成分を浸透させ、髪の状態を整えるそうです。髪の毛の痛みを補修する効果や、「しっとり」「サラサラ」など髪の毛の質感を調整する効果などがあるそうです。
なるほど、なんとなくリンスやコンディショナーよりも値段が高いような気がします。妻が怒るのも無理はないかもしれませんが…、身に覚えはありません。
■ まとめ
リンスやコンディショナーは毛髪の表面を保護、トリートメントは毛髪の内側から保護する感じのようです。
洗髪の順番はこんな感じ?①シャンプー②トリートメント③リンス、コンディショナー
でも、シャンプーを泡立てるコツは、先にリンスだと聞いたことがありますけど…。
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濡れ衣ついでに、ちょっとトリートメントを使ってみようと思う、黒豆柴でした。