今年で勤務年数23年になります。20年以上も勤務できるって幸せだったんだと実感している今日この頃です。その間には、いろいろなことがありましたが、話が長くなりそうなので、またの機会にします。
本日訪問した店舗も創業23年になったとのことで、妙に親近感がわきます。そんな店舗に掲げられていた言葉が秀逸だったので記事にします。
■ 春夏冬?
『春夏冬』で何と読むと思いますか?
秋がないので、『商い(あきない)』
■ 二升?
『二升』はなんと読むと思いますか?ちょっぴり難しいですよ。
『升升(ますます)』で、『益々』
■ 五合?
『五合』これは、もう簡単ですよね。題名にも書きましたし。
五合は、1升の半分ですので、『半升』『半升』で、『繁盛』
■ 春夏二升五合冬
『春夏二升五合冬』と書いて、『商い益々繁盛』と読みます。
■ 一斗二升五合?
同じような読み方ですので、多分大丈夫だと思います。
『一斗』は『5升の倍』ですので、『御商売』
■ まとめ
商売には縁起が必要です。また運を手繰り寄せる力も必要です。物の単位を量る『升』から派生して縁起の良い言葉を作るところに、商売の『粋』を感じます。
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読めなかったのがくやしかったからじゃない、黒豆柴でした。