満月がものすごく大きく感じるときってありませんか?地平線近くの月は大きくみえる錯覚の場合もありますが、明日の満月は、地球にもっとも近づくスーパームーンと呼ばれる満月です。
さらに、そこに皆既月食が重なるという天体ショーです。明日は早く帰宅して妻と月を楽しみたいものです。
■ 皆既月食とは?
皆既月食とは、月が地球の影(本影)に入ることによって起こります。もちろん、地球の影に入るわけですから、太陽、地球、月の位置関係は、🌞---🌎--🌕のように直線的に並ぶ状況です。
皆既月食中には、月が本影の中に完全に入り込みますが、皆既月食中の月は真っ暗になるわけではなく、『赤銅(しゃくどう)色』と呼ばれる赤黒い色にみえます。地球の周りの大気によって、波長の短い光は散乱されますが、波長の長い光は、弱められながらも大気を通過するため、月は赤黒くみえます。
■ 何時ごろにみえるの?
国立天文台によると、月食が始まるのは26日午後6時44分ごろとなっており、9時52分ごろには部分食も終わります。
■ スーパームーンとは?
月は地球の周りを楕円軌道で回っており、最も地球に近い満月は最も遠い満月に比べ、直径が約14%大きく、約30%明るいそうです。
■ まとめ
24年ぶりのスーパームーンでの皆既月食になります。彗星、日食、月食、流星群など、天文ショーは、さまざまですが、天気が良いのが一番です。ちなみに明日の天気は…晴れのち曇りです。ついてないです…。
-----
雲の隙間から覗けることに期待する、黒豆柴でした。